大好きな彼、彼女から「別れたい」と言われたとしても、あなたは相手の事を好きな訳ですから「別れたくない」と思うはずです。
もしかしたら、彼、彼女の別れたいという理由によっては別れを回避できる可能性もあるかもしれません。

別れを回避する為の説得は難しいものですが、ポイントを絞って相手と向き合い、別れを回避する方向へと導く試みを行ってみましょう。

説得1:別れたい理由を聞く

まずは相手がなぜ別れてたいと思っているのかをきちんと聞きましょう。
別れたい相手からすれば、あまり言いたくはない事でしょうが、冷静に相手に尋ねる事でまずは安心感を与え、あなた自身が別れたい理由をちゃんと受け止めたいという旨を伝えましょう。

別れを切り出す多くの方については、ほとんどの場合別れを決意した状態で切り出してきます。
なのであなたに別れたくない気持ちはあったとしても、それを感じさせないように努めましょう。

あくまでも別れる前提として、そして別れたい理由を受け止めたいからという理由で聞き出すようにしましょう。

説得2:感謝をする

彼、彼女の別れたい理由を聞いたら、その理由を受け止めるのは勿論ですが
相手が理由について話してくれたことや、これまでの交際について感謝を伝えるようにしましょう。

特に男性の場合、愛情や思いは態度で表すものと思っている方が多くいらっしゃいますが、それは違います。
言葉で伝えて初めて意味のある事がありますので、感謝の気持ちを伝えましょう。

間違っても別れたくないという意思を伝えてはいけません。

説得3:「付き合っていきたい」という言葉で伝える

相手がどんなに別れを決心していたとしても、その別れが正解なのかどうかは誰にもわかりません。
理由によっては、別れを切り出してきた側すら別れることには必ず一部疑問を抱いたままです。

決定的な浮気や、金銭的な問題では無い理由からの別れの場合は、理由を聞いて感謝を伝えた後、あなたの別れたくないという気持ちを「付き合っていきたい」という前向きな言葉で伝えるようにしましょう。

これは言葉の妙ではありますが、「別れたくない」という言葉は現状維持、つまりは今と変わらないままというイメージを持たれます。
しかしここで「付き合っていきたい」という言葉にしてみると、相手としては何かを変化させてそのうえで交際を継続していきたいという風に捉える事ができます。

改善点があるのであればきちんとそれを受け止め、あなた自身が変わるという意思を同時に伝える意味でも、言葉のチョイスを考えるようにしましょう。