恋愛をすれば誰もが経験するヤキモチ。
少々のヤキモチならば可愛いものだけど、些細な事でいちいちヤキモチを妬かれていては相手も疲れてしまいます。

ヤキモチはなぜ妬いてしまうのか?

ヤキモチ、嫉妬のメカニズムを知ってあなた自身をコントロールしましょう。

自分と相手を比べてしまう

人は自分と他人を比べた時に、自分が「まけた」と感じると相手にヤキモチを妬いてしまいます。

私はあの人にはなれない
あの人の方が良いに決まってる
こんな自分と一緒に居てもつまらないだろう

そんな風にネガティブにとってしまい、無いもの強請りが嫉妬へと転化してしまいます。

いつも前向きで居る事は難しいですが、自分が落ち込んでいる時や他人に嫉妬していると感じたら

「自分と他人は違う」

と声に出して言ってみましょう。
少しだけ嫉妬心が和らぎますよ。

自分だけのもので居て欲しい

パートナーが他の異性と少し話していただけで嫉妬してしまう、という事があります。
交際をしていれば独占欲があるのは仕方のない事ですが、それが行き過ぎてしまうと「執着」になります。

好きな相手だからこそ自分が一番で居たい
自分だけを見ていて欲しいと思う気持ちは分かりますが、人間そううまくは行きません。

ただの嫉妬であればまだコントロールする事ができます。
嫉妬が執着に代わる前に、自分だけが楽しめる時間を見つけたり、友達と遊ぶ楽しみに時間を費やしたりして交際相手と程よい距離感を保つようにしましょう。

自分の理想を相手に期待する

自分の理想の恋愛はあれど、それをパートナーに必要以上に求めたり強要するのは間違っています。
その人それぞれの恋愛観がある訳ですから、当然といえますが
嫉妬心が強い方は、自分の理想の恋愛とのギャップが大きくなれば大きくなるほど自分が納得できず、思い通りの恋愛をしてくれない相手に対して嫉妬心を抱いてしまいます。

一見すると嫉妬とは感じられないこの感情ですが、そもそも嫉妬とは羨望と非常に密に関係しております。
羨望とは「羨ましく思う事」、つまりは自分の理想の恋愛をうらやましいと思うあまりに、自分のままならない現状の恋愛模様に納得いかないということになるのです。

理想を持つことは必要ですが、相手にそれを押し付けたり、思い通りにしようと思ってはいけないということです。